パフォーマンスでインスタレーションが変化、ロベルタ・リマ「水の象」

1

86

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 13 42
  • 31 シェア

ロベルタ・リマ「水の象(かたち)」の展示が10月6日にスタート。また同作のパフォーマンスの1回目が10月8日に行われた。

ロベルタ・リマ「水の象(かたち)」より。(Photo by Yuki Moriya)

ロベルタ・リマ「水の象(かたち)」より。(Photo by Yuki Moriya)

大きなサイズで見る(全6件)

本作は、自らの身体そのものをテーマに、アーティストと鑑賞者それぞれの役割に問いを投げかける作品を制作してきたロベルタ・リマの新作。今回は京都・伏見の招徳酒造で女性杜氏の仕事をリサーチし、そこから“水”という切り口を得て、水がコミュニティに果たす役割や機能について迫る展示を行う。また同空間にて行われるパフォーマンスには、contact Gonzo塚原悠也もパフォーマーとして参加している。なおパフォーマンスはこのあと、14、21日に同会場にて開催。パフォーマンスによって変わっていくインスタレーションにも注目だ。

本作は「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2018」の公式プログラムの1つ。「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2018」は、10月6日から28日まで京都・ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座ほかにて開催される。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全6件)

ロベルタ・リマ「水の象(かたち)」

展示

2018年10月6日(土)~21日(日)
京都府 京都芸術センター 講堂
※10月5日17:00~22:00にプレオープン。

インスタレーション・空間構成:ロベルタ・リマ
映像:ロベルタ・リマ
撮影:ローレン・クロッカー

パフォーマンス

2018年10月8日(月・祝)、14日(日)、21日(日)
京都府 京都芸術センター 講堂

演出:ロベルタ・リマ
出演:ロベルタ・リマ、塚原悠也

「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2018」

2018年10月6日(土)~28日(日)
京都府 ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座 ほか

ジョン・グムヒョン「リハビリ トレーニング」

2018年10月6日(土)~8日(月・祝)
京都府 ロームシアター京都 ノースホール

ジゼル・ヴィエンヌ / DACM「CROWD」

2018年10月6日(土)・7日(日)
京都府 ロームシアター京都 サウスホール

山城知佳子「土の人(展示)」「あなたをくぐり抜けて―海底でなびく 土底でひびく あなたのカラダを くぐり抜けてー(パフォーマンス)」

展示
2018年10月6日(土)~11月18日(日)
京都府 京都芸術センター ギャラリー 北・南
※10月5日17:00~22:00にプレオープン。

パフォーマンス
2018年10月12日(金)・13日(土)
京都府 京都芸術センター フリースペース

ウースターグループ「タウンホール事件(クリス・ヘジダスとD・A・ペネベイカーによる映画「タウン・ブラッディ・ホール」に基づく)」

2018年10月12日(金)~14日(日)
京都府 京都芸術劇場 春秋座 特設舞台

田中奈緒子「STILL LIVES」

2018年10月13日(土)~16日(火)
京都府 二条城 二の丸御殿台所

セシリア・ベンゴレア&フランソワ・シェニョー「DUB LOVE」

2018年10月18日(木)~20日(土)
京都府 ロームシアター京都 ノースホール

マレーネ・モンテイロ・フレイタス「バッコスの信女-浄化へのプレリュード」

2018年10月20日(土)・21日(日)
京都府 ロームシアター京都 サウスホール

She She Pop「フィフティ・グレード・オブ・シェイム」

2018年10月24日(水)・25日(木)
京都府 京都府立府民ホール“アルティ”

市原佐都子 / Q「毛美子不毛話」「妖精の問題」

2018年10月25日(木)~28日(日)
京都府 京都芸術センター 講堂

手塚夏子「Floating Bottle Project vol.2 Dive into the point 点にダイブする」

2018年10月26日(金)~28日(日)
京都府 ロームシアター京都 ノースホール

ロラ・アリアス「MINEFIELD-記憶の地雷原」

2018年10月26日(金)~28日(日)
京都府 京都芸術劇場 春秋座 特設舞台

マヌエラ・インファンテ 京都芸術センター×KYOTO EXPERIMENT アーティスト・イン・レジデンスプログラム2018「CHI-SEI.」

2018年10月28日(日)
京都府 京都芸術センター フリースペース

全文を表示

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

パフォーマンスでインスタレーションが変化、ロベルタ・リマ「水の象」 https://t.co/Qoarii9j1j https://t.co/ZRHg8xrWyx

コメントを読む(1件)

関連記事

contact Gonzoのほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 contact Gonzo / 塚原悠也 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします