市村と鹿賀がWキャストで演じるのは、還暦直前に余命半年を告げられながらも、残りの人生をかけて、公園作りに奮闘する市民課長・渡辺勘治。ミュージカル初出演となる
開幕に際し、宮本は「黒澤映画をミュージカル化することは、あまりにも大胆かつ挑戦的で、プレッシャーを感じてきましたが、黒澤明さんの作品をリスペクトしながらも、新しいミュージカルに仕上がっています。この作品をいよいよお客様に届けられることにドキドキしています」とコメント。
市村は「皆の力が結集して、黒澤明監督の映画に負けない、ミュージカル『生きる』が出来上がったと感じています」と心境を明かすと共に、舞台稽古を振り返り、「ご覧になったお客さんがたまらず感極まってくださっていたと聞いて、きっとうまくいっているんだなあと実感しました。最後まで演じきりたいと思っています」と意欲を見せる。一方、鹿賀は「今まで、自分のターニングポイントとなる作品にいくつか出会ってきましたが、この『生きる』という作品は、デビュー45周年を迎える今年、また自分を変えてくれそうな、素晴らしい作品になっており、幸せでいっぱいです」と思いを語った。
上演時間は休憩込みの約2時間15分。公演は10月28日まで。また本公演のライブ盤CDが、来年2019年2月に発売されることが決定した。
黒澤明没後20年記念作品 ダイワハウスpresents「ミュージカル『生きる』」
プレビュー公演
2018年10月7日(日)※公演終了
東京都 TBS赤坂ACTシアター
本公演
2018年10月8日(月・祝)~28日(日)
東京都 TBS赤坂ACTシアター
作曲・編曲:ジェイソン・ハウランド
脚本・歌詞:
演出:
キャスト
渡辺勘治:
渡辺光男:
小説家:
小田切とよ / 渡辺一枝:
助役:
関連記事
市村正親のほかの記事
タグ
リンク
- 黒澤明 没後20年記念作品『ミュージカル 生きる』公式サイト
- ミュージカル『生きる』【公式】 (@ikirumusical) | Twitter
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
ステージナタリー @stage_natalie
市村正親&鹿賀丈史が黒澤作品を“歌う”、宮本亜門演出「生きる」本日から https://t.co/Omba70mukj https://t.co/DIIRCX4zRW