イヨネスコ「授業」を“女性たち”向けに、西悟志「世界的にも例を見ない授業に」

2

161

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 26 27
  • 108 シェア

SPAC「授業」の一般公演が、明日10月6日に静岡・静岡芸術劇場で開幕する。

SPAC秋→春のシーズン 2018-2019 #1「授業」より。(撮影:猪熊康夫)

SPAC秋→春のシーズン 2018-2019 #1「授業」より。(撮影:猪熊康夫)

大きなサイズで見る(全18件)

SPAC秋→春のシーズン 2018-2019 #1「授業」より。(撮影:平尾正志)

SPAC秋→春のシーズン 2018-2019 #1「授業」より。(撮影:平尾正志)[拡大]

「SPAC秋→春のシーズン 2018-2019」の第1弾を飾る「授業」は、“喜劇的ドラマ”と副題が付されたウジェーヌ・イヨネスコの戯曲を、西悟志菊川朝子が共同演出で立ち上げる作品。ある教授のもとに、1人の生徒が個人授業を受けに訪れる。穏やかに始まった授業は、徐々に変調をきたしていき……。

SPAC秋→春のシーズン 2018-2019 #1「授業」より。(撮影:猪熊康夫)

SPAC秋→春のシーズン 2018-2019 #1「授業」より。(撮影:猪熊康夫)[拡大]

一般公演に先駆け、10月3日に中高生鑑賞事業公演が行われた本作。開幕に際し西は、「イヨネスコ『授業』と言えば、本来小劇場で男性老教授の演技が見どころのお芝居。それを大劇場で、きっぱり『女性たち』に向けて作りました」と解説し、「世界的にも例を見ない『授業』に仕上がっていると思います」と手応えを明かしている。

上演時間は約1時間30分。公演は10月28日まで。上演日程の詳細は公式サイトで確認を。

西悟志コメント

SPAC秋→春のシーズン 2018-2019 #1「授業」より。(撮影:猪熊康夫)

SPAC秋→春のシーズン 2018-2019 #1「授業」より。(撮影:猪熊康夫)[拡大]

イヨネスコ「授業」と言えば、本来小劇場で男性老教授の演技が見どころのお芝居。それを大劇場で、きっぱり「女性たち」に向けて作りました。世界的にも例を見ない「授業」に仕上がっていると思います。ぜひ静岡芸術劇場まで。

この記事の画像・動画(全18件)

SPAC秋→春のシーズン 2018-2019 #1「授業」

2018年10月6日(土)~8日(月・祝)、13日(土)、20日(土)・21日(日)、28日(日)
静岡県 静岡芸術劇場

作:ウジェーヌ・イヨネスコ
翻訳:安堂信也、木村光一
演出:西悟志
共同演出:菊川朝子
出演(五十音順):貴島豪、野口俊丞、布施安寿香渡辺敬彦

全文を表示

読者の反応

  • 2

森下和 @donkura103ten

台本上のキャストは確か3人/イヨネスコ「授業」を“女性たち”向けに、西悟志「世界的にも例を見ない授業に」 - ステージナタリー https://t.co/CDii7Lzqlb

コメントを読む(2件)

関連記事

SPACのほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 SPAC / 西悟志 / 渡辺敬彦 / 菊川朝子 / 布施安寿香 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします