「ていおん!」は、「声を張らない」「スピードで圧倒しない」「比較的長い」「わからなくてもジワジワ面白い」といった特徴を持つ“低温ネタ”が披露されるライブ。今回は脚本・演出家のナツノカモを中心としたナツノカモ低温劇団の公演として実施される。
サンキュータツオは本作について「コンテスト重視のお笑いシーンのなかで、駆逐されて消えゆく『低温』なネタたち。『お笑い』の価値観が狭くなっていくなかで、希代の才能・ナツノカモさんを作・演出・出演の軸に、『劇団』を組織して『笑い』や『おかしみ』の新たな価値観を目の当たりにしてもらいたいと思っています」と述べる。またナツノカモは「とにかく『はみ出す』ことを意識して創った作品群です。既成のコントに飽きた方ほど、ぜひ観にいらしてください」と来場を呼びかけた。
サンキュータツオ コメント
コンテスト重視のお笑いシーンのなかで、駆逐されて消えゆく「低温」なネタたち。「お笑い」の価値観が狭くなっていくなかで、希代の才能・ナツノカモさんを作・演出・出演の軸に、「劇団」を組織して「笑い」や「おかしみ」の新たな価値観を目の当たりにしてもらいたいと思っています。すごいネタが仕上がっています。活動もキャリアもまるで違う人たちが集まって、こっそりニッコリする50席限定の秘密ライブ。
前身ライブの「ていおん!」で好評だった「海で待つ」も再演します 評判がよければ、継続していきたいと思います。私も客演として出ます。心に残って忘れられない低温やけどをする笑いはいかがですか。
ナツノカモ コメント
校則のない学校に通っていました。ルールは何もないのですが、枠をはみ出さないようにという「空気」がありました。それは不自由でした。どんなジャンルにも、空気によって知らずに出来ている枠がある気がします。コントはどうでしょうか。とにかく「はみ出す」ことを意識して創った作品群です。既成のコントに飽きた方ほど、ぜひ観にいらしてください。
サンキュータツオプロデュース ナツノカモ低温劇団 本公演「ていおん!」
2018年10月7日(日)
東京都 プーク人形劇場
作・演出:ナツノカモ
出演:ナツノカモ、おさむ、やす、小林、しまだ / インコさん(リタ・ジェイ)、ひがもえる、
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森正祐紀 @ymo1001bpm
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