ミュージカル「タイタニック」が、本日10月1日に東京・日本青年館ホールで開幕。これに先駆け、オープニングシーン「出航」のフォトコールが行われた。
ピーター・ストーンの原作、モーリー・イェストンの音楽・作詞によって、1997年にブロードウェイで初演された本作。2013年には、“船の悲劇ではなく、実際にそこに生きた人々の物語である”と解釈し直されたトム・サザーランドによる新演出版がイギリス・ロンドンで初演され、15年にはトム演出のもと日本初演された。そして約3年半ぶりの再演となる今回は、トムが新たに演出を手がける。
フォトコール前に取材に応じた設計士・アンドリュース役の
今回初参加となる、船のオーナー・イスメイ役の
初演ではイスメイ役を演じた、船長・スミス役の
続いて挨拶をしたトムは、「また日本に戻ってきて、新しいバージョンの『タイタニック』を皆さんに観せることができてうれしいです。ご覧になったことがある方にも、『こんな形で観るのは初めてだ』と思っていただけると思います」と自信を覗かせる。
さらに、「タイタニック」をミュージカル化したいという希望を話したときに、周囲から「それは難しいのでは」と指摘されたエピソードを明かし、「僕はチャレンジが大好きなので、『できる。1500人が乗る船の話を、22人だけでやってみせる』と言いました」と述べ、「一番大事にしたいのは夢、希望。映画の中では伝えきれない物語を、演劇なら伝えられると挑みました」と目を輝かせて結んだ。
上演時間は途中休憩20分を含む約2時間30分。公演は10月1日から13日まで東京・日本青年館ホール、10月17日から22日まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。
※動画は現在非公開です。
ミュージカル「タイタニック」
2018年10月1日(月)~13日(土)
東京都 日本青年館ホール
2018年10月17日(水)~22日(月)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
原作:ピーター・ストーン
音楽・作詞:モーリー・イェストン
演出:トム・サザーランド
キャスト
アンドリュース:
イスメイ:
バレット:
エッチス:
チャールズ・クラーク:
マードック:
ジム・ファレル:
ブライド:
ライトーラー:
ハートリー:
ベルボーイ:
フリート:
エドガー・ビーン:
アリス・ビーン:
キャロライン・ネビル:
ケイト・マクゴーワン:
ケイト・マーフィー:
ケイト・ムリンズ:
アイダ・ストラウス:
イシドール・ストラウス:
スミス:
須藤香菜
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