21年目の舞台芸術集団VOGA「直観と情熱」プロジェクション交え劇場で公演

2

25

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 4 7
  • 14 シェア

VOGA「直観と情熱」が、11月3日から7日まで大阪・大阪市立芸術創造館で上演される。

VOGA 第15回本公演「直観と情熱」チラシ表

VOGA 第15回本公演「直観と情熱」チラシ表

大きなサイズで見る(全2件)

VOGA 第15回本公演「直観と情熱」チラシ裏

VOGA 第15回本公演「直観と情熱」チラシ裏[拡大]

1997年に結成され、京都を中心に活動する舞台芸術集団VOGAは、これまでに神社や教会、現代美術館、ライブハウス、造船所跡地などさまざまな場所で作品を生み出してきた。劇場での公演となる今回は、プロジェクションマッピングやオリジナル音楽、身体表現などを交えてパフォーマンスを行う。

演出・脚本・音楽・振付を担当する近藤和見は、本作の創作の意図について「『真の孤独』をやり切れない私たちを前提として、なぜ社会の一員として生きているのか、なぜ権力に正しく向き合わなければいけないのか、の議論を観客に煥発させるためである」とコメントしている。

近藤和見コメント

この作品の意図は、徹底された「孤独」の主、キリストとアルトを偶像として存在させ、彼らのように一個人が「真の孤独」(それは鳥のように大空を舞うに等しく)を果たせるか否かを問う。「真の孤独」をやり切れない私たちを前提として、なぜ社会の一員として生きているのか、なぜ権力に正しく向き合わなければいけないのか、の議論を観客に煥発させるためである。

美と暴力と。直観と情熱と。

この記事の画像(全2件)

VOGA 第15回本公演「直観と情熱」

2018年11月3日(土・祝)~7日(水)
大阪府 大阪市立芸術創造館

演出・脚本・音楽・振付:近藤和見
出演:草壁カゲロヲ、うめいまほ、長谷川りか、佐藤敦子 / 岩本苑子、菅一馬、吉崎加奈、久保健太、無糖新十郎、尾形柚香、羽室ミユ、笠原湧、岡崎叶大、大石智也

※吉崎加奈の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

全文を表示

読者の反応

  • 2

草壁 豊 @kagerowo

こちらにも記事が。
興味ある方は過去記事もチェックしてみてください。

21年目の舞台芸術集団VOGA「直観と情熱」プロジェクション交え劇場で公演 - ステージナタリー https://t.co/dXhI35hII8

コメントを読む(2件)

関連記事

VOGAのほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 VOGA の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします