「間 エチュード―MA etude」が9月28日から30日に東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて上演される。
本作はフランスのコンテンポラリーサーカスの分野で活躍し、「TACT/FESTIVAL 2014」での初来日公演「リメディア~いま、ここで」で注目を集めたカミーユ・ボワテルが、日本にインスパイアされて創作する新作。来年2019年にフランスのモンペリエ・ダンス・フェスティバルで初演されることが決定しており、今回はトライアウト公演となる。
クリエーションに向けカミーユ・ボワテルは「みなさんが見たこともない光のクリエーション、初めて演じられるフィジカルな場面の数々……みなさんはおよそ1時間、私の頭の中に存在することになります」とコメントしている。
なお本公演は、「東京芸術祭2018」の「芸劇オータムセレクション2018」、および「パリ東京文化タンデム」参加作品として行われる。
カミーユ・ボワテル コメント
もし「間―MA」がひとつの建築物であるとしたら、「間 エチュード―MA etude」は、壁の内側を見せることになるでしょう。私たちは観客のみなさんに対して、今回初めて、特別に「間―MA」の仕組みを明かします。みなさんが見たこともない光のクリエーション、初めて演じられるフィジカルな場面の数々……みなさんはおよそ1時間、私の頭の中に存在することになります。
「間 エチュード―MA etude」
2018年9月28日(金)~30日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト
構成・演出:カミーユ・ボワテル、セヴ・ベルナール
出演:カミーユ・ボワテル、セヴ・ベルナール、井原季子(笙・唄)、青木淳
※「MA etude」の最初の「e」はアクサン付きが正式表記。
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