9月15日に開幕するONWARD presents「新感線☆RS『メタルマクベス』disc2 Produced by TBS」。これに先駆け昨日9日、会場となる東京・IHIステージアラウンド東京で第1幕のみの公開稽古が行われた。
「メタルマクベス」は、2006年に
西暦2218年。長く続いた戦争によって荒野と化した世界で、フェンダー国、ギブソン国、そして新興勢力のESP国が火花を散らしていた。そんな中、ESP国の無敵の将軍・ランダムスター(松也)は突如現れた3人の魔女(
同劇場の舞台機構を利用した客席の回転と全面スクリーンの映像効果で、レスポール王(
本作「disc2」では、歌舞伎俳優である松也が“にらみ”を思わせる寄り目や、見得を披露する一幕も。また前作ではメタルシンガー・冠徹弥が務めた王専属シンガー役を、今回、演歌歌手の
公開稽古後には囲み取材が行われ、松也と大原が参加した。この劇場の“スペシャル感”を「肌で感じている」と言う松也は、「それだけお客様に楽しんでいただける要素が満載の劇場なんでと思います。開幕まで残り1週間ですが、お客様に大盛り上がりで楽しんでいただけるよう、皆で一生懸命に稽古に励みたいです」と意気込む。
濱田から「『死ぬ気でがんばってね! 死ぬ気で応援するから!』とメールをいただきました」と笑顔を見せる大原は、「disc1」のカーテンコールを観て「団結力と言うか、エネルギーをもらいました」と語り、「『disc1』とは演出が全然違います。お客さんじゃないですけど、客席で観ていても、どのシーンを何回観ても、新鮮に面白いなって思います」と作品の出来に自信をのぞかせた。
続いて松也が、「私がきっかけ等々を忘れることが多うございまして……」と告白。「その都度、奥様(大原)が腰をトントンとして、“おい、ここセリフだぞ”と……。歳は僕のほうが10個上なんですけど、見事に導いていただいてます」と役さながらの実態を明かす。これを受け大原は「優しい方なので、わざとかな?と思うときがあります(笑)。それくらい余裕のある年上の先輩の俳優さんだから、わがままを許してくださっているんだと思います」とはにかんだ。
ONWARD presents「新感線☆RS『メタルマクベス』disc2 Produced by TBS」は9月15日から10月25日までIHIステージアラウンド東京にて。なお10月4日の12:30開演回および18:00開演回には、ライブビューイングも実施される。
ONWARD presents「新感線☆RS『メタルマクベス』disc2 Produced by TBS」
2018年9月15日(土)~10月25日(木)
東京都 IHIステージアラウンド東京
原作:ウィリアム・シェイクスピア「マクベス」松岡和子翻訳版より
作:
演出:
音楽:岡崎司
振付&ステージング:川崎悦子
出演:
バンド:高井寿(guitars)、滝和祥(guitars)、大桃俊樹(bass)、雨宮直人(drums)、松崎雄一(keyboards)
※高井寿の「高」ははしごだか、松崎雄一の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
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