伊藤マサミが紡ぐ“オカシナ夢”、「紅の月に導かれシは千年の―」開幕

進戯団 夢命クラシックスの新作公演「紅の月に導かれシは千年の―」が、去る8月24日に東京・BASEMENT MONSTARにて開幕した。

伊藤マサミが脚本・演出を手がける本作では、霧深い森の中にあるホテル、コギト・エルゴ・スムで働く奇妙な従業員たちの物語が展開。Team Moon、Team Castleの2チームに分かれて上演され、宿泊客の姫路を舞原鈴、ホテルの支配人・ノイシュバンシュタイン役を伊藤が演じる。

開幕に際し伊藤は、「この時期このタイミングでやりたい作品です。空想と現実の狭間で、オカシナ夢を冒険する。あり得ない話ではないのです。DVDにはしません。是非劇場で、体感してください」とステージナタリーにコメントを寄せた。公演は9月2日まで行われる。