杉原邦生、“個性ありまくり”の36名と作る「演じるシニア」第2弾に手応え

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「演じるシニア2018 帰ってきた、春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE II(セカンド)』」が、本日8月25日に京都・京都芸術劇場 春秋座で開幕した。

「演じるシニア2018 帰ってきた、春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE II(セカンド)』」より。(撮影:清水俊洋)

「演じるシニア2018 帰ってきた、春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE II(セカンド)』」より。(撮影:清水俊洋)

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「演じるシニア2018 帰ってきた、春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE II(セカンド)』」より。(撮影:清水俊洋)

「演じるシニア2018 帰ってきた、春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE II(セカンド)』」より。(撮影:清水俊洋)[拡大]

本作は、一般公募により集まった60歳以上の出演者が公演を行う企画「演じるシニア」の第2弾。2013年度に上演された第1弾「レジェンド・オブ・LIVE」に続き、構成・演出・美術を杉原邦生が手がけ、どこにでもある人生を壮大なスケールで届ける“祝祭スペキュタクラー演劇”として立ち上げる。

「演じるシニア2018 帰ってきた、春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE II(セカンド)』」より。(撮影:清水俊洋)

「演じるシニア2018 帰ってきた、春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE II(セカンド)』」より。(撮影:清水俊洋)[拡大]

また本作には60歳以上のシニアのほか、スタッフワークを担う中学生以上のプロジェクトメンバーや、京都造形芸術大学の学生も参加。開幕に際し、杉原は「個性ありまくりのシニア36名とともに、一夏をかけてつくり上げたこの最新作は、僕にとっての〈レジェンド=伝説〉になっていく気がしています」と手応えを語ると共に、「こんな作品はきっと、一生に一作です! ご来場お待ちしております」と観客に呼びかけた。

公演は明日8月26日まで。なお明日の公演では当日券が販売される予定だ。

杉原邦生コメント

一般公募により集まった個性ありまくりのシニア36名とともに、一夏をかけてつくり上げたこの最新作は、僕にとっての〈レジェンド=伝説〉になっていく気がしています。ワークショップを経て構成したオリジナルの上演台本、歌舞伎劇場である春秋座の舞台をフル活用した演出など、見どころはたくさんありますが、なによりも、この作品が〈人生〉についての物語だからなのかもしれません。こんな作品はきっと、一生に一作です! ご来場お待ちしております。

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「演じるシニア2018 帰ってきた、春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE II(セカンド)』」

2018年8月25日(土)・26日(日)
京都府 京都芸術劇場 春秋座

構成・演出・美術:杉原邦生
出演:帆夏じゅん、高見潤子、大杉ロン、中田貞代、ちゃんち、佐藤優子、黒田悦子、米田美惠子、長田美穂子、山村みどり、吉田征郎、松本美智子、AKKO、岡本和男、タミー、田中賢一、石橋忠昭、石田和子、桑原弘子、藤崎正之、山地美子、大西芳江、加藤和子、熊本マリ子、たかの亜都子、森川稔、山田麻理、ふじむらみつゑ、東昭、小島順一、五藤和恵、村尾敏彦、BAL・BARA、中野朝子、小川彪雄、土居和子 / 田尻咲良、諏訪七海、肱岡幸永
プロジェクトメンバー:上田遥、菊地もなみ、中村べしみ、藤井浩子、松村珠子 / 石口さくら、千代麻央

※高見潤子の「高」ははしご高が正式表記。

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