草なぎ剛がデヴィッド・ルヴォー作品に初出演、フェデリコ・フェリーニ「道」

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フェデリコ・フェリーニの映画「道」の舞台化が決定。デヴィッド・ルヴォーが演出を手がけ、草なぎ剛が主演する。

左からデヴィッド・ルヴォー、草なぎ剛。

左からデヴィッド・ルヴォー、草なぎ剛。

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フェリーニの映画「8 1/2」をもとにしたミュージカル「NINE」を演出したルヴォーが、新たに手がける本作。ルヴォー作品に初出演となる草なぎは「この名作にルヴォーさんの演出で出演できることがとても楽しみです。彼は舞台化にあたり沢山のアイデアを話してくれましたが、ルヴォーさんなら、どのようなシチュエーションになっても大丈夫だと確信しています」と信頼を寄せている。

一方のルヴォーは草なぎに対して「知性とカリスマ性を兼ね備えた素晴らしい俳優。彼の中に、ザンパノの持つイノセント(無垢)であると同時に残酷さを併せ持つ質感をイメージできた。ご一緒できるのをとても楽しみにしている」とコメントし、期待を語った。

公演は12月8日から28日まで東京・日生劇場にて。このほかの出演者に関しては続報を待とう。チケットは10月13日に発売予定。

草なぎ剛コメント

フェリーニの映画「道」を観て、古いフィルムからでも伝わる役者のエネルギーと登場人物たちの生き様に、始まって5分で感動し心つかまれました。僕が演じる旅芸人ザンパノは、粗野でわがままで、どうしようもなく不器用な男です。
彼の愚かな振る舞いに、どうしてもっとうまく生きられないのかと、もどかしい思いと同時に、彼の心の純粋さにこの物語の奥深さを感じました。
この名作にルヴォーさんの演出で出演できることがとても楽しみです。彼は舞台化にあたり沢山のアイデアを話してくれましたが、ルヴォーさんなら、どのようなシチュエーションになっても大丈夫だと確信しています。
子供の頃からよく足を運んだ伝統ある日生劇場の舞台に立てる事も幸せです。ここで様々な作品を観劇しました。特別な精神や魂の宿った場所だと感じています。この劇場が「道」という作品を呼んだのではないでしょうか。

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音楽劇「道」

2018年12月8日(土)~28日(金)
東京都 日生劇場

原作:「道」(フェデリコ・フェリーニ映画)
脚本:ゲイブ・マッキンリー
演出:デヴィッド・ルヴォー
出演:草なぎ剛 ほか

※草なぎ剛のなぎは弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記。

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おぉ、剛さんはザンパノとしてジェルソミーナは誰が演じるんだろう。剛さんはあってると思うが、ジェルソミーナ役は難しいぞ!

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