橋爪功演じる認知症の父を巡る“哀しい喜劇”「Le Pere 父」日本初演

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「Le Pere 父」が、来年2019年2月2日から24日に東京・東京芸術劇場 シアターイースト、3月16・17日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで上演される。

「Le Pere 父」ビジュアル

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本作は2012年にフランス・パリで初演され、14年にはモリエール賞最優秀脚本賞を受賞した“哀しい喜劇”。日本初演となる今回は、フランスオリジナル版を演出したラディスラス・ショラーが日本で初の演出に挑む。本作の軸となる認知症の症状がある父親・アンドレ役は橋爪功が務め、娘・アンヌ役を若村麻由美が担当。2人の周囲の人々には壮一帆太田緑ロランス吉見一豊今井朋彦がキャスティングされた。

若い看護師からの電話で、娘のアンヌは80歳の父・アンドレが1人で暮らすアパルトマンに駆け付ける。アンドレは看護師が自分の腕時計を盗んだ悪党だと言いはる。しかし、アンヌに指摘されると、その腕時計はいつもの秘密の場所に隠してあり……。物語は、記憶や時間が混迷していく父の視点でつづられる。

東京と兵庫公演のチケットは9月9日に一般販売スタート。なお本作は長野と高知でも公演が行われる。

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「Le Pere 父」

2019年2月2日(土)~24日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト

2019年3月2日(土)・3日(日)
長野県 サントミューゼ 上田市交流文化芸術センター

2019年3月6日(水)
高知県 高知市文化プラザかるぽーと 大ホール

2019年3月16日(土)・17日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

2019年3月21日(木・祝)
長野県 まつもと市民芸術館 小ホール

作:フロリアン・ゼレール
翻訳:齋藤敦子
演出:ラディスラス・ショラー
美術:エマニュエル・ロイ
出演:橋爪功若村麻由美壮一帆太田緑ロランス吉見一豊今井朋彦

※「Pere」の1つ目のeはアクサングラーブ付きが正式表記。

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