本作は、2010/2011シーズンより同劇場の演劇芸術監督を務め、今回の2017/2018シーズンをもって芸術監督の任期を終える宮田の、芸術監督として最後の演出作品。
家族と疎遠になっている作家の定男は、5年ぶりに帰省する。作家として成功を収めている定男だったが、家族は定男の仕事にいい印象を持っておらず、その話題を避けている。そんな家族に向かって定男は「……今度の新作は、この家族をありのままに描いてみようと思うんだ」と切り出した。するとさまざまな議論が巻き起こり、家族の本音があらわになっていく。
出演者には
なおステージナタリーでは宮田のインタビューを展開中。特集では、芸術監督としての8年間に対する宮田の思いと、本作への意気込みが語られている。
関連する特集・インタビュー
新国立劇場 開場20周年記念 2017/2018シーズン「消えていくなら朝」
2018年7月12日(木)~29日(日)
東京都 新国立劇場 小劇場
作:
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出演:
※吉野実紗の「吉」はつちよしが正式表記。
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