「ワンピース音宴 イーストブルー編」の制作発表記者会見が、本日6月27日に東京都内で行われた。
「ワンピース音宴」は、
制作発表には、さらに本作の応援サポーターに就任した南海キャンディーズ・
記者から楽器経験の有無を質問された山里は「相方(山崎静代)が忙しすぎて僕だけ時間があったときに、大正琴を始めて『世界に一つだけの花』だけ弾けるようになりました。大正琴で『音宴』に混ざれませんかね?」と発言し、会場を笑いで包む。そして「サムライブルーの次は、“イーストブルー”だ!」と、サッカー日本代表の愛称になぞらえたキャッチコピーを挟むオープニング映像を受け、山里はワールドカップの日本対セネガル戦のあと、両国サポーターが「ウィーアー!」を一緒に歌っている動画を紹介。「『ONE PIECE』は世界中で人気。国境を超えるわけですよ!」と誇らしげに語った。
続いて演出・構成・振付の
稽古について尋ねられた金谷は「猛特訓のために合宿をします」と宣言。「(本作は)緻密さを必要とするので、練習のときにすでに本番通りの形を取れるのがベストなんです」と続け、「斬撃などの効果音をSEで出すのではなく、すべて演奏で表現します」と明かす。田中はミュージシャンたちが客席にも登場することについて説明し、「マンパワーが魅力。人間が汗を流しながら作るグルーブ感を体験していただきたい」「『ONE PIECE』ファンは世界中にいるので、うまくいけば海外ツアーも組みたいですね」と展望を語った。
そこで「『ONE PIECE』は詳しくなくて勉強中」と明かしていた平が「『ONE PIECE』初心者でも楽しめますか?」と金谷らに尋ねると、金谷は「演奏に迫力があるので、もちろん楽しんでいただけると思います」と回答。山里は「『ワンピース音宴』を入り口にして原作のマンガやアニメにも触れて欲しい。僕たち『ONE PIECE』ファンがこれまで味わってきた、喜怒哀楽の感情がマックスになる名シーンをこれから体感できるわけですから、正直うらましいです」と付け加えた。
また制作発表では、原作者・尾田からの直筆応援メッセージも紹介された。メッセージの中で尾田は「間違いなく面白いという事はわかります。田中公平、金谷かほり、この2人の名前が連なっているからです」と、作り手を絶賛する。このメッセージを聞いていた山里は「尾田先生の直筆ですよね? 何文字か切り取って持って帰っていいですか?」とコメントし、笑いを誘った。
この後は、アニメ主題歌でもある安室奈美恵の「Fight Togeter」そして再び「ウィーアー!」が続けて披露され、山里は「自分の近くに麦わら海賊団が来てくれて、その一員になれたような気がしてきます」と再び大興奮。平も「会場全体を使ってパフォーマンスされていて、迫力がありました。お客さんも一緒になって盛り上がれそう」と感想を語った。
パフォーマンス後に呼び込まれたパーカッションの
最後に平は「学生さんも夏休みですし、老若男女問わず、たくさんの方に観ていただきたいと思います!」と観客に呼びかけ、山里は「『ONE PIECE』は、これまでいろんなジャンルとのコラボに挑戦して、そのすべてで大成功を収めました。今回の新たなチャレンジも絶対に楽しいことになります」と締めくくった。
公演は8月12日から9月2日まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて。
※初出時、曲名表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
「ワンピース音宴 イーストブルー編」
2018年8月12日(日)~9月2日(日)
東京都 東京国際フォーラム ホールC
原作:
演出・構成・振付:
音楽監督:
キャスト
ルフィ:
ゾロ:
ウソップ:森良平(CV:山口勝平)
サンジ:高澤礁太(CV:平田広明)
ナミ:大北岬(CV:岡村明美)
シャンクス:
ミホーク:宇乃徹
アーロン:田中精
ミュージシャン
パーカッション:
トランペット:米所裕夢
トランペット:アマンダ・ベイトマン
トロンボーン:リサ・ライザネック・チャペル
チューバ:グラハム・ローズ
パーカッション:中部敬之
ほか
※出演者、公演内容は一部変更になる場合あり。
演奏楽曲
1幕
「ウィーアー!」
「海賊王になるんだ!」
「片翼の鷹」
「偉大なる海路へ!」
「ゾロ」
「許せないヤツとは、戦え!」
ほか
2幕
「memories」
「RUN!RUN!RUN!」
「ココロのちず」
「ビンクスの酒」
「NEW WORLD」
「Share The World」
「fanfare」
「Family」
「ウィーゴー!」
ほか
※順不同。曲目は予告なく変更になる場合あり。
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リンク
- 『ワンピース音宴(おとうたげ)~イーストブルー編~』公式サイト
- ワンピース音宴 (@otoutage) | Twitter
- ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)
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