篠田千明がタイのアートフェスで「超常現象館」を企画、福留麻里・Aokidらと共同制作

篠田千明が企画する「超常現象館（Supernatural Pavilion）」が、8月から9月にかけて、タイ・バンコクで開催される。

「超常現象館」は7月から9月にかけて催されるタイのアートフェスティバル「Bangkok Biennial（BB）」のパビリオンの1つ。バンコク在住の篠田が現地のオカルトにまつわる伝承などをリサーチし、その成果をアーティストとの共同制作を通じて発表する。

8月17日から19日まではダンサー・振付家の福留麻里が参加する「5x5 Legged Stool」、8月25・26日にはダンスアーティスト・Aokidが参加する「Tiger, Tiger（仮）」、そして9月7日から15日まではメディアアーティストのゴッドスコーピオンとNYOTAIMORI TOKYOのMyuが参加する「ZOO VR installation」「KANNAGARA（仮）」を上演・展示。会場は篠田がリサーチを行ったエリアにある寺院の敷地内を予定している。

また現在、企画実現のための資金をクラウドファンディングサービス・CAMPFIREにて募集中。リターンには篠田によるアーカイブ本やオカルトマップを掲載したZINE、タイのお土産などが用意されている。