「ニューレッスン」開幕、大倉孝二「本当にどうでもいい芝居が出来上がりました」

ジョンソン＆ジャクソン「ニューレッスン」が昨日6月21日に東京・CBGKシブゲキ!!で開幕した。

ジョンソン＆ジャクソンは、ナイロン100℃の大倉孝二と劇作家・演出家のブルー＆スカイによるユニット。2016年に上演された「夜にて」に続く第3弾となる今作は、キャストにいとうせいこう、池谷のぶえ、そして小園茉奈を迎える。

開幕に際し大倉は「本当にどうでもいい芝居が、今回も出来上がりました」「気負わずに、とりあえず劇場にどうでもいい気持ちで来てください」とコメント。ブルー＆スカイは「僕個人として本当に貴重な体験をさせて頂きました。この貴重な体験が、そんなに内容的に貴重じゃない公演に使えるということは、良いことだな、と思います。そんな感じを観に来てください。頑張ります」と語っている。

公演は7月1日まで東京・CBGKシブゲキ!!、7月6日から8日まで大阪・ABCホールにて。

大倉孝二コメント

本当にどうでもいい芝居が、今回も出来上がりました。観に来て下さる皆さんの中には、何が面白いのか分からない人もいるとも思うんですが、まあ、楽に笑って頂けると、こっちとしては盛り上がるので、もし面白かったら「あはは」と笑って頂けると幸いです。かといって、「楽しまなきゃいけない」ということでもないので、気負わずに、とりあえず劇場にどうでもいい気持ちで来てください。お待ちしてます。

ブルー＆スカイ コメント

稽古が始まる前、稽古場でせいこうさんや池谷さんから色々とアドバイスを頂いたり、「こうしたら面白い」とか、「このセリフの方がいいんじゃないか」とか、話し合いができたら良いね、と思いながら、実際できるか分からなかったのですが、それが出来、作品が完成して、僕個人として本当に貴重な体験をさせて頂きました。この貴重な体験が、そんなに内容的に貴重じゃない公演に使えるということは、良いことだな、と思います。そんな感じを観に来てください。頑張ります。