主人公・丸尾丸一郎役は渡部豪太!「さよなら鹿ハウス」

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11月に上演される演劇サークルばんび 旗揚げ公演「さよなら鹿ハウス」の主人公・丸尾丸一郎役を渡部豪太が務めることが発表された。

渡部豪太

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本作は劇団鹿殺し丸尾丸一郎が文芸誌「asta*」(ポプラ社)で連載している自伝的私小説「さよなら鹿ハウス」の舞台化作品。作・演出を丸尾自身が担当し、劇団鹿殺しと丸尾自身の上京物語を描く。渡部は出演にあたり、「20歳の無知でがむしゃらだったあの頃を想い、今のこの年齢で演じることになにか必然性があるような気がしています」とコメントしている。

公演は東京の座・高円寺1と大阪のHEP HALLにて。メインキャストのはオーディションは、7月10日まで応募を受け付けている。また上演に併せ、小説版も刊行予定だ。

渡部豪太コメント

伝説になるために東京へやってきた七人の若者達。それを聞くだけで
まるで大好きな漫画の冒険が始まるかのようにワクワクしてしまいます。
しかしこれはただの夢物語ではありません、現実に七人の演劇人が生きた、真実の物語です。
女一人男六人が一軒家で繰り広げる共同生活。路上ライブや芝居の公演の稼ぎだけで生きると決めた鉄の掟など、私自身未体験のことが満載でこれを舞台化するとどうなるか、全く想像がつきません。

しかし、私自身も芸の道に生きると決めて、上京した人間の一人です。
20歳の無知でがむしゃらだったあの頃を想い、今のこの年齢で演じることになにか必然性があるような気がしています。

「夢」や「目標」など、時に人は鼓舞し、時には人を突き放す、しかし誰もが一度は憧れた無責任な言葉を、演劇人という特異な人間を通じて描く今作品。
世代や職業、果ては人種を超えて沢山の人達と劇場で共有したいと今から思わずにはいられません。

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演劇サークルばんび 旗揚げ公演「さよなら鹿ハウス」

2018年11月
東京都 座・高円寺1
大阪府 HEP HALL

作・演出:丸尾丸一郎
出演:渡部豪太 ほか

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