新作4作品の冒頭15分だけを上演「遠吠えの、コマーシャル」

遠吠え「遠吠えの、コマーシャル」が7月13日から16日まで東京・SCOOLで上演される。

本公演は、木村みちるが作・演出を手がける新作4作品の冒頭15分だけを上演し、終演後に観客が「観たい」と思った作品に投票する企画。千秋楽となる16日17:00開演回の終演後には「速報！開票イベント」が実施され、最も票数を集めた1作品が今後の遠吠えの公演で上演される。

下町の工場を舞台とした「コントロール・アン・ア・アン・アン・コントロール」には、劇団スポーツの竹内蓮、劇団天然ポリエステルの二宮清隆、鈴木茉唯が出演。最後の夏休みの過ごし方について話し合う高校3年生のギャルたちの“議論劇”「ギャル」には、らぶ・まんの苺田みるく先生、さんなぎ、日本のラジオの田中渚、永田佑衣がキャスティングされた。

また猫に憑依された男を描くシュールなホラー「猫の呪い」には、劇26.25団の梢栄、火遊びの佑木つぐみが登場。ひさしぶりに再会した姉と妹が互いの秘密を暴露し合う「朝子さんと夕子さん」には、劇団背傳館の佐藤すみ花、時々、かたつむりの二ツ森恵美が出演する。