本公演は、信州・まつもと大歌舞伎関連公演の1作品として、松本でのみ上演されるもの。「三番叟」は、
木ノ下歌舞伎主宰の
木ノ下裕一コメント
昨日の初日を客席で観ていて、「こういう『三番叟』と『娘道成寺』を観たかった!」と思いました。やがて死んで行く私たち人類すべて“生”を抱きかかえるように丸々祝福(肯定)する『三番叟』。古典舞踊が持つ身体の豊かさを引き継ぎながら、人間が生きて在ることの“かなし(いとし)さ”を体現した『娘道成寺』。
どちらも題材は“古典”ですが、“現代のわたしたち”のための作品になっているという手応えがありました。一言でいえば、木ノ下歌舞伎はそれがしたくて活動してきたのでした。だから、そういう作品をお客さんに届けることができて、とても幸福な時間でした。
信州・まつもと大歌舞伎関連公演 木ノ下歌舞伎 舞踊公演「三番叟」「娘道成寺」
2018年6月15日(金)~17日(日)
長野県 まつもと市民芸術館 小ホール
監修:
美術:
「三番叟」
演出:杉原邦生
振付:
音楽:Taichi Master
出演:北尾亘、
「娘道成寺」
演出・振付・出演:
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木ノ下歌舞伎「三番叟・娘道成寺」が松本で開幕、木ノ下裕一が手ごたえ - ステージナタリー
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