諏訪部順一が織田信長の愛犬に、「VOICARION」第3弾は博多座で

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「VOICARION(ヴォイサリオン)III 博多座声歌舞伎~信長の犬~」が、9月1・2日に福岡・博多座で上演される。

「VOICARION(ヴォイサリオン)III 博多座声歌舞伎~信長の犬~」キービジュアル

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藤沢文翁が原作・脚本・演出を手がける「VOICARION」は、声優界・演劇界の人気実力派キャストによる音楽朗読劇。同シリーズの第3弾「博多座声歌舞伎」では、会場となる博多座からインスピレーションを得た藤沢が、日本初の軍用犬の実話をもとにした戦国時代劇を描き出す。

劇中では、織田信長役を朴ろ美、明智光秀役を保志総一朗、豊臣秀吉役を鈴村健一が演じるほか、信長の愛犬で、日本初の軍用犬と言われる巨大な白いボルゾイ役を諏訪部順一が担当。また信長の死後、信長の犬とは知らずボルゾイを飼うことになった犬好きの戦国大名・太田資正役に浪川大輔、その老愛犬・瑠璃丸役に井上和彦、太田家の軍師・野口多門役には石田彰がキャスティングされた。さらに、藤沢が理事を務める喜多流の能楽師・塩津圭介も出演が決定している。

上演に際し藤沢は、「九州でこれだけ派手な朗読劇を上演するのは初めて。この機会に足をお運びいただいて、“観劇”……ではなく“体感”していただければ何よりです!」とメッセージを送っている。チケットの一般販売は7月21日10:00にスタート。

藤沢文翁コメント

日本には、落語や義太夫など、声だけでお客様を魅了する文化芸能が古くからありますが、この文化芸能と、海外で生まれた朗読劇をくっつけてみようと試みたのがこの「藤沢朗読劇」の始まりです。
今の時代、3Dや4Dなどビジュアル的なものはテクノロジーの進化でどんどん広がっていく。それはもちろん素晴らしいことですが、その中で最も原始的な力――人間が生まれた瞬間から持っている想像力を使うこともひとつのパフォーミングアートだと思っています。
朗読劇というと地味なものを想像される方も多いと思うのですが、炎も使えば、雪が降ったり雨が降ったりとド派手な特殊効果も多用します。これはただ単にビジュアルを派手にしようということではなく、朗読とそれぞれの演出という「点」がお客様の頭の中で繋がり、観て楽しんで、五感で感じていただいて、想像力を掻き立てることで新しい時代の朗読劇になっていくのではないかと思っています。
日本の声優の技量は世界一で、他に追随を許さない最高峰の技術です。「藤沢朗読劇」では一人が二役、三役を演じ分けますので、一人の人間がお客様の目の前でどんどん異なる声を出して次々に違うキャラクターになっていくのを観ていただくのも大きな見どころです。九州でこれだけ派手な朗読劇を上演するのは初めて。この機会に足をお運びいただいて、“観劇”……ではなく“体感”していただければ何よりです!

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「VOICARION(ヴォイサリオン)III 博多座声歌舞伎~信長の犬~」

2018年9月1日(土)・2日(日)
福岡県 博多座

原作・脚本・演出:藤沢文翁
作曲・音楽監督:村中俊之
出演(五十音順):石田彰井上和彦鈴村健一諏訪部順一浪川大輔朴ろ美保志総一朗

※朴ろ美の「ろ」は王へんに路が正式表記。

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魔王の小姓 @mori1582oran

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