10月1日から放送されるNHK連続テレビ小説「まんぷく」に、新キャスト11名が出演することが発表された。
「まんぷく」はインスタントラーメンを生み出した夫婦の知られざる物語を描くヒューマンドラマ。主人公の今井福子を安藤サクラ、彼女の夫である立花萬平を長谷川博己が演じる。新キャストに名を連ねたのは、
本日6月4日には大阪・NHK大阪放送局にて追加キャスト発表会見が行われた。萬平を生涯にわたり支え続ける神部茂に扮する瀬戸は「神部は萬平・福子夫妻と本当にとんでもない出会い方をするんですけど、人の懐に入るのがうまい役どころです。なので僕も少しでも早く現場の皆さんの懐に入れるように、桐谷さんみたいにがんばりたいと思います」と茶目っ気たっぷりに語る。
福子の姪・香田タカを演じる岸井は「朝ドラは初めてなんですけど、私が大河(『真田丸』)に初めて出たときの役名も“たか”だったので、すごく素敵な縁だなと思っています」について述懐し、福子の親友で、仲よし3人娘の1人・池上ハナを演じる呉城は、「またここに戻ってこられたことが、本当にしばらく信じられなくて、うれしかったです」と、以前出演した朝ドラ「べっぴんさん」を振り返った。
福子に思いを寄せるホテルの料理人・野呂幸吉役の扇治郎は「近所のおばちゃんに『朝ドラ出えへんのか?』とずっと言われてて、今日やっと家帰って『朝ドラ出る』って近所のおばちゃんに言えるので、それをすごく楽しみにしています」と会場を和ませ、萬平と会社を共同経営する営業担当・加地谷圭介を演じる愛之助は「『大阪で撮る朝ドラに出たい』というのを近年ずっと申しておりまして、夢でありました。本当にうれしく思っております。大阪人としても、楽しみながら務めていきたいと思います」と意気込んだ。
そして安藤は、さまざまな俳優と共演する喜びを噛みしめながら「これは特権だということに気が付きました。超楽しいんです、撮影が。これから大丈夫かなって不安になるくらい楽しい。これから先『すごい楽しいなんて言ってたのが懐かしい』みたいな、すごくつらかったり楽しくなくなったりすることがあったとしても、もうだいたいもとは取れたくらい楽しいので」と思いを伝えた。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」の福田靖が脚本を手がける「まんぷく」は、10月1日から来年2019年3月30日にかけ、全151回放送される。
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