伊藤毅がやしゃごに、第1弾のモチーフは亡き人へ思いを伝える電話ボックス

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青年団リンク やしゃご「上空に光る」が、9月13日から24日まで東京・アトリエ春風舎で上演される。

青年団リンク やしゃご「上空に光る」チラシ表

青年団リンク やしゃご「上空に光る」チラシ表

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やしゃごは、青年団の俳優、伊藤毅が作・演出を務める団体。今年2018年に青年団の若手自主企画・伊藤企画から青年団リンクに昇格し、今回がやしゃごとして初の公演となる。団体名は「なんだかんだ、可愛がれると思って」という理由で付けられた。

本作では東日本大震災で津波被害を受けた岩手県大槌町に実在する、亡き人への思いを伝える“風の電話ボックス”をモチーフに、大槌町の民宿を軸とした物語が展開。上演に向け伊藤は「すべての生物はいつか死ぬということ、寂しいのは仕方がなくて、人間は非合理で、でも愛らしいんだよなあってことを、面白悲しく描くのが目標です。最終的にほんわかする話にしたいです」と構想を語っている。

伊藤毅コメント

伊藤毅

伊藤毅[拡大]

お疲れ様です。伊藤です。
青年団若手自主企画「伊藤企画」から青年団リンク「やしゃご」に名前を変えての初作品になります。
岩手県大槌町の高台に、電話線の繋がっていない黒電話に来訪者が亡き人の思いを伝える「風の電話ボックス」というものがあって。
今回はそれをモチーフに、すべての生物はいつか死ぬということ、寂しいのは仕方がなくて、人間は非合理で、でも愛らしいんだよなあってことを、面白悲しく描くのが目標です。
最終的にほんわかする話にしたいです。ぜひお越しください。

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青年団リンク やしゃご「上空に光る」

2018年9月13日(木)~24日(月・振休)
東京都 アトリエ春風舎

作・演出:伊藤毅
出演:木崎友紀子、村井まどか小瀧万梨子緑川史絵串尾一輝坂倉奈津子尾崎宇内(「崎」は、たちざきが正式表記)、中藤奨、新田佑梨 / 海老根理、岡野康弘代田正彦

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