ミムラ&溝端淳平が“向田邦子ワールド”を体現、合津直枝演出「家族熱」

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「ふたり芝居『家族熱』」が、昨日5月29日に東京・東京芸術劇場 シアターウエストで開幕した。

TVUstage2018「ふたり芝居『家族熱』」より。

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TVUstage2018「ふたり芝居『家族熱』」より。

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合津直枝が企画・台本・演出を務める本作は、向田邦子のテレビドラマを原作とした二人芝居。ドラマから3年後という設定で、歳の近い義理の母と息子との激しく揺れる心情が描かれ、美しい義母・朋子役をミムラ、朋子と実母の間で揺れるエリート医師・杉男役を溝端淳平が演じる。

TVUstage2018「ふたり芝居『家族熱』」より。

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開幕に際し、合津は「ふたり芝居でありながら、舅や夫、前妻を含め、平熱ではいられなくなった家族が見え、簡素な装置の上に彼らが生きた風景が浮かび上がってくるように仕上げました。役者や演出家やお客様までも鍛えてきた、伝説の作家『向田邦子』ワールドにナマで触れられる希少な機会です」と手応えを語った。

東京公演は6月5日まで。その後、9日に茨城・水戸芸術館ACM劇場、11日に大阪・近鉄アート館、12日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで上演される。

合津直枝コメント

向田邦子さんによる原作「家族熱」は、ちょうど40年前、夏から秋にかけ全14回で放送した連続ドラマです。向田さんの描くホームドラマは辛口ですから、敢えての嘘や隠し事がいっぱいで、ミムラさんも溝端さんもセリフの裏の裏を読む大変な作業でした。ふたり芝居でありながら、舅や夫、前妻を含め、平熱ではいられなくなった家族が見え、簡素な装置の上に彼らが生きた風景が浮かび上がってくるように仕上げました。役者や演出家やお客様までも鍛えてきた、伝説の作家「向田邦子」ワールドにナマで触れられる希少な機会です。どうぞ劇場でお楽しみいただけますよう。

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TVUstage2018「ふたり芝居『家族熱』」

2018年5月29日(火)~6月5日(火)
東京都 東京芸術劇場 シアターウエスト

2018年6月9日(土)
茨城県 水戸芸術館ACM劇場

2018年6月11日(月)
大阪府 近鉄アート館

2018年6月12日(火)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

原作:向田邦子
企画・台本・演出:合津直枝
出演:ミムラ溝端淳平

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読者の反応

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野田麻衣 @nodamai

ふたり芝居「家族熱」
ステージナタリーに掲載いただきました★
池袋シアターウエストにてお待ちしております!
https://t.co/PTqlxg0olb

#家族熱

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