宝塚初のアンフィシアター公演、クリスマスシーズン描く花組「Delight Holiday」

宝塚歌劇花組「スペシャルステージ『Delight Holiday』」が11月30日から12月9日まで千葉・舞浜アンフィシアターで上演される。

明日海りお、仙名彩世らが出演し、作・演出を稲葉太地が担当する「Delight Holiday」は、クリスマスを間近に控えたホリデーシーズンをテーマに構成される作品。なお宝塚歌劇団が舞浜アンフィシアターで公演を行うのは今回が初となる。

またこのたび、11・12月に大阪と神奈川で「ロマンス『蘭陵王-美しすぎる武将-』」が上演されることも発表された。作・演出を木村信司が手がける本作では、6世紀の中国に実在した北斉の皇族をモチーフとしたストーリーが展開。専科の凪七瑠海が主演を務め、美貌ゆえに戦場では仮面を着けて戦ったという伝説を持つ蘭陵王と、彼の命を狙う刺客女性のロマンスが描かれる。

さらに11・12月には、「サスペンス・コメディ『メランコリック・ジゴロ』-あぶない相続人-」「スパークリング・ショー『EXCITER!!2018』」の全国ツアーが行われることも明らかに。「メランコリック・ジゴロ」の作・演出を正塚晴彦、「EXCITER!!2018」を藤井大介が手がけ、柚香光らが出演する。11月22日の神奈川・神奈川県民ホールを皮切りとし、12月16日まで11府県を巡演予定だ。

チケットの一般販売はそれぞれ、「Delight Holiday」が10月13日、「蘭陵王」の大阪公演が9月16日、神奈川公演が10月28日にスタートする。なお「メランコリック・ジゴロ」「EXCITER!!2018」全国ツアーのチケット販売については開催地により異なるため、詳細は公式サイトで確認を。