7月から8月にかけて上演される
お披露目されたのは
作・演出の
出演者には劇団メンバーに加え、
ケラリーノ・サンドロヴィッチ コメント
ナイロン100℃、25周年記念公演の第2弾をお贈りする。
だからというわけでもないが、25年前=1993年を時代設定にしたいと、今のところ考えている。1993年に25年ぶりに再会した二人の男と、彼らの家族の物語。1993年の25年前が1968年だと気づいたのは好都合だった。
1968年。この年の5月、フランスはパリの衛星都市ナンテールに端を発した若者たちの反乱が、程なく日本にも飛び火した。支配・管理の構造を解体しようとする運動と、これを維持し温存しようとする体制との攻防の中で、若き二人は青春を燃やしていたのではないか。
ならば68年を描いてはどうだ。否、その領域には、すでに先人達が数々の名作を遺している。私なんぞが今さら出る幕じゃない。
1968年と2018年を結ぶ半世紀のきっかり中間地点。バブル経済が弾け、浮かれた日々を突然封じられた1993年の日本。
「男なら我慢せい! 金玉がついてるなら耐え抜かんか!」
厳格な父親の叱咤を浴びながら育った男が、かつての盟友に会ってたいそう幻滅するお話だ。こちらの方がずっと興味深い。
(チラシコメントより)
ナイロン100℃ 46th SESSION「睾丸」
2018年7月6日(金)~29日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターウエスト
2018年7月31日(火)~8月1日(水)
新潟県 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場
2018年8月4日(土)
宮城県 えずこホール(仙南芸術文化センター)
2018年8月11日(土・祝)・12日(日)
福島県 いわき芸術文化交流館 アリオス 中劇場
作・演出:
出演:
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うすやま @usuqui
「25年前=1993年を時代設定にしたいと、今のところ考えている。1993年に25年ぶりに再会した二人の男と、彼らの家族の物語。1993年の25年前が1968年だと気づいたのは好都合だった」 https://t.co/frgZwPMTwY