劇団桟敷童子「翼の卵」は昭和時代の家族を描いた回想録

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劇団桟敷童子「翼の卵」が、5月29日から6月10日まで東京・すみだパークスタジオ倉で上演される。

劇団桟敷童子「翼の卵」チラシ

劇団桟敷童子「翼の卵」チラシ

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本作は昭和時代の家族を描く回想録。頼子(板垣桃子)は、娘の恵子(大手忍)と共に、再婚相手の篠塚毅彦(坂口候一)に連れられ彼の実家へやって来た。そこにいたのは、陰鬱で無関心な篠塚家の家族たちと、土木業・浦部組の個性豊かな面々だった。その中の1人・常藤耕作(原田大二郎)と頼子たちの交流が始まり……。

なお劇団桟敷童子は昨年2017年に上演した「蝉の詩」と「標~shirube~」の舞台美術が評価され、第25回読売演劇大賞で優秀スタッフ賞を受賞。本作は受賞後初の本公演となる。

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劇団桟敷童子「翼の卵」

2018年5月29日(火)~6月10日(日)
東京都 すみだパークスタジオ倉

作:サジキドウジ
演出:東憲司
美術:塵芥
出演:原田大二郎板垣桃子、原口健太郎、稲葉能敬、鈴木めぐみ、坂口候一松本亮、鈴木歩己 ほか

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