「超歌舞伎『積思花顔競(つもるおもいはなのかおみせ)』」が、4月28・29日に千葉・幕張メッセ イベントホールで上演された。
脚本を松岡亮、演出・振付を
冒頭で披露された、“超所作事”(舞踊劇)「祝春超歌舞伎賑(またくるはるちょうかぶきのにぎわい)」に登場した獅童は、観客に「待っていたとはありがてえ」と挨拶。続いて山車に揺られて登場した初音は、新技術・両面透過型多層空中像表示装置により、車内のスクリーンから舞台上のスクリーンへと華麗に飛び降りてみせた。
劇中では板3枚を使っての戸板倒しや大立廻りなど、歌舞伎ならではの華麗な技が次々と披露される。さらにフィナーレでは観客のペンライトが会場を彩る中、獅童が鏡音の楽曲「天樂」に合わせ、「踊れ踊れ」と客席通路を練り歩いた。
「超歌舞伎『積思花顔競(つもるおもいはなのかおみせ)』」
2018年4月28日(土)・29日(日・祝)※公演終了
千葉県 幕張メッセ イベントホール
脚本:松岡亮
演出・振付:
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