「若様組まいる」開幕、玉城裕規「明治の時代を生きる人たちの熱量を」

舞台「若様組まいる～アイスクリン強し～」が、昨日4月27日に東京・サンシャイン劇場で開幕した。

本作は畠中恵の小説「若様組」シリーズを原作とした舞台の第2弾。今作では脚本・演出を村上大樹が手がけ、駆け出しの西洋菓子職人・皆川真次郎と、旧旗本出身の警官たちこと若様組による“スイーツ文明開化”が描かれる。

主人公の皆川役を玉城裕規が務め、長瀬健吾役を入江甚儀、園山薫役を塩野瑛久、福田春之助役を中村優一、小山孝役を安川純平、小泉沙羅役を宮崎香蓮、紫堂志奈子役を乃木坂46の井上小百合が演じる。

開幕に際して玉城は「自然にテンションが上がって、みんなとの息も合ってきていてます。さらにお客様が入ったら緊張感も生まれてくると思う」と本番への期待を語り、「それをプラスにして、明治の時代を生きる人たちの人間力というか、熱量を前面に押し出して、キャスト、スタッフ一同、精一杯明治の時代を生きれたらなと思います」とコメントした。公演は5月6日まで東京・サンシャイン劇場にて。