愛知県芸術劇場ミニセレ アンサンブル・ゾネ「緑のテーブル2017」が本日4月7日に開幕する。
本作は、“反戦バレエ”として知られる、ドイツの振付家クルト・ヨースの「緑のテーブル」に想を得た岡登志子が、新たに創作したパフォーマンス作品。
上演に際し岡は「現代舞踊史の原点に立つ同作品は、私達に何を伝えてきたのか。作品の命を考え、時代を越えて生まれた今の新しい『緑のテーブル2017』をお楽しみ頂ければと思います」とコメントしている。
なお本作は愛知県芸術劇場が小ホールで開催する先駆的・実験的なプログラム「ミニセレ」のラインナップ作品となっている。公演は明日8日まで、愛知・愛知県芸術劇場 小ホールにて。
岡登志子コメント
1932年に発表されたドイツ表現主義舞踊のクルトヨース振付作品「緑のテーブル」からインスピレーションを得て新しく創作しました。死神や兵士や女たちといった役柄のダンサーたちが現れそれぞれの立場で戦争によって翻弄されていく姿を映し出していきます。現代舞踊史の原点に立つ同作品は、私達に何を伝えてきたのか。作品の命を考え、時代を越えて生まれた今の新しい「緑のテーブル2017」をお楽しみ頂ければと思います。
愛知県芸術劇場ミニセレ アンサンブル・ゾネ「緑のテーブル2017」
2018年4月7日(土)・8日(日)
愛知県 愛知県芸術劇場 小ホール
振付:岡登志子
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