シラカン「坦々とおこり」が横浜へ、西岳「おぼろげな感覚を舞台に」

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シラカン「坦々とおこり」が東京、愛知公演を経て、本日4月6日から15日まで神奈川・STスポットで上演される。

シラカン 第5回公演「坦々とおこり」より。(撮影:櫻井知遥)

シラカン 第5回公演「坦々とおこり」より。(撮影:櫻井知遥)

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シラカン 第5回公演「坦々とおこり」より。(撮影:櫻井知遥)

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シラカン初のツアー公演となる本作。作・演出を担当する西岳の実体験をもとにした、祖父の葬儀にまつわる姉弟の物語が展開し、身近な人の死や後悔、悲しみが描かれる。横浜公演に向け西は「祖父のお葬式になんとかして出ようとする話なので、死の話だと思われてしまうかもしれませんが、回数が重なりいい感じに死の話ではなくなってきていると思います」と作品について語った。

なお本日4月6日19:30公演には演劇研究・批評家の山崎健太、7日14:00公演にはマレビトの会の松田正隆、11日19:30公演にはFUKAIPRODUCE羽衣の糸井幸之介、13日19:30公演にはままごとの柴幸男を招いたアフタートークが開催される。

※山崎健太の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

西岳コメント

シラカン 第5回公演「坦々とおこり」より。(撮影:櫻井知遥)

シラカン 第5回公演「坦々とおこり」より。(撮影:櫻井知遥)[拡大]

今回の作品はせっかくツアーでできるのだから、時間をしっかりとかけておぼろげな感覚を舞台に立ち上げたいと思い
なにかを感じることとはどういうことなのかという漠然としたテーマから作り始めました

祖父のお葬式になんとかして出ようとする話なので、死の話だと思われてしまうかもしれませんが、回数が重なりいい感じに死の話ではなくなってきていると思います

ぜひより積み上げられた「坦々とおこり」を劇場で観てもらいたいです

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シラカン 第5回公演「坦々とおこり」

2018年3月7日(水)~11日(日)※公演終了
東京都 北とぴあ カナリアホール

2018年3月16日(金)~18日(日)※公演終了
愛知県 ナンジャーレ

2018年4月6日(金)~15日(日)
神奈川県 STスポット

作・演出:西岳
出演:青木幸也、徳倉マドカ、岩田里都、中村里佳、春木来智

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