財団、江本純子「忘れていくキャフェ」お見合いする男女のおしゃべりで構成

財団、江本純子「忘れていくキャフェ」が、4月18日から22日まで東京のギャラリー・ルデコ 4Fで上演される。

作・演出を手掛ける江本純子は、自らが望む生き方を醤油に例えた“醤油理論”にもとづき「醤油理論から始まる新しいセックスの形」と銘打った演劇作品3本を4月から6月にかけて発表。その1作目として今回の「忘れていくキャフェ」を4月に、2作目の「ぼくの回転するおんなたち（仮）」を5月に、3作目の「事務王1（仮）」を6月に上演予定だ。

「忘れていくキャフェ」は、カフェで“お見合い”をする男女の“おしゃべり”で構成された作品。かつての恋人と想像上の恋人という忘れられない女が頭の中で同居している男は、生身の感覚をシェアするための女を求めてお見合いを繰り返す。キャストには江本のほか、岩瀬亮、島田桃依、遠藤留奈、うらじぬの、鈴鹿通儀、間瀬奈都美、永入れみ、鈴木万里絵が名を連ねている。