商店街を舞台にした“大スペクタクル”、梅棒「Shuttered Guy」開幕

梅棒「Shuttered Guy」のプレビュー公演が、昨日3月28日に東京・シアター1010で開幕した。

人情味あふれる商店街を舞台に、家族や町の人々の絆がノンバーバルのダンスアクトで紡がれる本作。キャストには梅棒のメンバーのほか、ゲストとして大久保祥太郎、佃井皆美、エグスプロージョンのまちゃあき、ジャズダンサーのYOU、Beat Buddy BoiのRYO、KoRocKの泰智、アップアップガールズ（仮）の古川小夏、一色洋平、柿喰う客の田中穂先、ピヨピヨレボリューション / 東東東東東の東理紗、ひこひこが名を連ねている。

開幕に向け作・総合演出の伊藤今人は「よくありそうな日常の設定、場面にぴったりのJ-POP、心のままのダンス。それらに導かれて世界が非日常へと飛躍していく新感覚の舞台。それが"梅棒"です」と自身の団体を紹介。さらに「今回は『昔懐かしい商店街』を舞台に繰り広げられる想像を越えた大スペクタクル。僕らが鍵となり、抑え込まれた日本人の衝動を解放します」と意気込みを語っている。

プレビュー公演は本日29日まで。なお本公演は、3月31日・4月1日に愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール、4月6日から8日に大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、4月12・13日に福岡・福岡国際会議場 メインホール、4月18日から26日まで東京・世田谷パブリックシアターにて行われる。

伊藤今人コメント

鼻歌を歌いながら自転車をこいでいて、角から人が出て来て慌てて歌うのをやめたことって、ありませんか。
日本人はおとなしい民族ですが、実は心のままに歌って踊りたい衝動を抑え込んでいるんです。

そういう時に選ぶ曲は、やっぱり馴染みのあるJ-POP。

よくありそうな日常の設定、場面にぴったりのJ-POP、心のままのダンス。それらに導かれて世界が非日常へと飛躍していく新感覚の舞台。
それが"梅棒"です。

今回は「昔懐かしい商店街」を舞台に繰り広げられる想像を越えた大スペクタクル。
僕らが鍵となり、抑え込まれた日本人の衝動を解放します。