9月に上演される「最遊記歌劇伝-異聞-」の製作発表イベントが、昨日3月21日に東京・アニメイト池袋本店で開催された。
「最遊記歌劇伝―異聞―」は、
製作発表イベントには、これまでのシリーズでも同キャラクターを演じてきた光明三蔵法師役の
イベント会場のスクリーンにて新キャストが発表されると、会場に詰めかけたファンたちからは歓声が上がる。続けてステージに桃醍役の小沼将太、玄灰役の
また陽気なムードメーカー・丸福役の月岡は「(丸福と)似ているところはあまりないんですけど、食べ過ぎると顔がぷっくりなるのは丸福っぽいかなと。なので稽古中は常に食べてようと思います(笑)」と述べ、蝶庵役の二葉は「蝶庵はナルシストで美に厳しい役。僕はバリバリの野球少年で、俳優をするまではプロ野球選手を目指していて。でも負けず嫌いというのは似ているかな」と語る。同じく野球経験者だと明かした桃醍役の小沼は「桃醍は真面目な体育会系ということで、自分の経験が生かせるんじゃないかなと」と述べると、舞台裏で唐橋に筋肉を触られたエピソードを明かし、会場を沸かせた。唐橋は「いや素晴らしい。本当に筋肉がありすぎてコメントできなくて。すげえなって(笑)」と、小沼の肉体を賞賛した。
さらにイベントには不参加だった峯明役の
三上は、自身が演じる光明の若かりしころを演じる田村の印象について「すごく好青年で男らしい」と述べ、「どうやって女優にしてやろうかと(笑)。俺に寄せていかなきゃ」と語り、会場の笑いを誘った。
イベントでは、キャスト陣が仲を深めるために“以心伝心ゲーム”が実施された。記者から「舞台に立つ上で大事なことを新キャストに伝えるとしたら?」と質問が飛ぶと、唐橋は「まず期間中に生ものは控えること。あとオフの日、どこか遊びに行ってインフルエンザをもらってこないこと」と答えつつ、「峰倉先生が常にいることを意識してほしい。先生はこの世界を中学生のときから構想してきて、エピソードやシーンのすべてに理由が説明できる」と真剣な表情で語った。
最後に三上は「今回、2年半ぶりということで、これまでのキャスト、スタッフたちの思いを背負って務めていきたいと思います」と挨拶。唐橋は「初演から出させていただいていますが、『最遊記歌劇伝』は、ずっと続けていきたい作品。この先、何10年も続くシリーズになるんじゃないかと思っています」と熱い言葉でイベントを締めくくった。
公演は9月4日から9日まで東京・東京ドームシティ シアターGロッソにて。チケットの先行抽選は4月8日23:59まで受け付けられる。
「最遊記歌劇伝-異聞-」
2018年9月4日(火)~9日(日)
東京都 東京ドームシティ シアターGロッソ
原作:
脚本・演出:
キャスト
峯明:
桃醍:小沼将太
玄灰:
青藍:
道卓:
蝶庵:
丸福:
抄雲:
義兆:
隆善:
待覚法師:
光明三蔵法師:
烏哭三蔵法師:
アンサンブル:寿也、
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