情熱のフラミンゴが描く愛の物語「LOVE BATTLE FIELD」に兵藤公美ら

情熱のフラミンゴ「LOVE BATTLE FIELD」が、4月5日から8日まで東京・アトリエヘリコプターで上演される。

埼玉県の郊外にあるパン屋を舞台とした本作は、家族愛、郷土愛、恋愛などさまざまな愛を描いた物語。作・演出を手がける島村和秀のほか、メンバーの秋場清之、坂口天志、MIKI the FLOPPY、そして青年団の兵藤公美、五反田団の望月志津子、FUKAIPRODUCE羽衣の平井寛人が出演する。

上演にあたり島村は「これまで、現代における共存の矛盾と誤解、弛緩を『恥ずかしいこと』と捉え表現してきた情熱のフラミンゴですが、今回から一皮向けております。それを見にきてください」と意気込みを語っている。

島村和秀コメント

演劇は「ヒトの共存」について思考する芸術だと考えています。
そこで、あらためて。
情熱のフラミンゴ、ハジけてます。
これまで、現代における共存の矛盾と誤解、弛緩を「恥ずかしいこと」と捉え表現してきた情熱のフラミンゴですが、今回から一皮向けております。
それを見にきてください。

尊敬してやまない客演陣によって、かつてない程、作品に確かな輪郭が刻まれています。

ブランニューな情熱のフラミンゴの作品が、舞台芸術シーンにおいてもニューウェーブな存在感を放つように。
自由を獲得できるように。