松本祐子演出、ロベール・トマのサスペンス劇「罠」俳優座劇場で開幕

2

42

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 16 18
  • 8 シェア

俳優座劇場プロデュース「罠」が、昨日3月9日に東京・俳優座劇場で開幕した。

俳優座劇場プロデュースNo.103「罠」より。(撮影:飯田研紀)

俳優座劇場プロデュースNo.103「罠」より。(撮影:飯田研紀)

大きなサイズで見る(全6件)

俳優座劇場プロデュースNo.103「罠」より。(撮影:飯田研紀)

俳優座劇場プロデュースNo.103「罠」より。(撮影:飯田研紀)[拡大]

文学座の松本祐子が演出を手がける本作は、フランスの劇作家ロベール・トマによるサスペンス劇。フランスのリゾート地・シャモニー郊外を舞台に物語が展開する。旅先の山荘から妻のエリザベートが失踪し、憔悴するダニエルのもとに、数日後、見知らぬ神父がエリザベートを連れて現れる。しかし、それはダニエルが見たこともない女だった。

俳優座劇場プロデュースNo.103「罠」より。(撮影:飯田研紀)

俳優座劇場プロデュースNo.103「罠」より。(撮影:飯田研紀)[拡大]

本作には、劇団青年座の石母田史朗のほか、加藤忍、演劇集団 円の石住昭彦、文学座の清水明彦、文学座の鵜澤秀行、劇団東京乾電池の上原奈美が出演。開幕に際し、俳優座劇場の宮澤一彦氏は「ステージナタリーをご覧のみなさま、初めまして! 俳優座劇場制作の宮澤と申します。おかげさまでプロデュース公演『罠』は、初日売切れになるなど大好評をいただいております。意外すぎる結末に思わず息を呑み、驚きを隠せないまま劇場を後にするお客様であふれております。演劇でしか味わえないライブの魅力満載の舞台『罠』。お芝居好きはもちろん、ミステリ好き、サスペンス好きのみなさまにもご覧いただきたい作品です。ぜひ劇場に仕掛けられた『罠』を見破りに来て下さい! お待ちしております」とコメントした。公演は3月17日まで。

この記事の画像(全6件)

俳優座劇場プロデュースNo.103「罠」

2018年3月9日(金)~17日(日)
東京都 俳優座劇場

作:ロベール・トマ
翻訳:小田島恒志、小田島則子
演出:松本祐子
出演:石母田史朗加藤忍石住昭彦清水明彦、鵜澤秀行、上原奈美

全文を表示

読者の反応

  • 2

ナオコ @carrot_aaaaa

おお、俳優座で罠やってるんや~~ https://t.co/UPwrrDWf3Z すごい大人の罠やな…!

コメントを読む(2件)

関連記事

劇団俳優座のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 劇団俳優座 / 松本祐子 / 石母田史朗 / 加藤忍 / 石住昭彦 / 清水明彦 / 上原奈美 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします