パラドックス定数、1年にわたりシアター風姿花伝で7作品上演

パラドックス定数「パラドックス定数オーソドックス」が、今年2018年4月から2019年3月にかけて東京・シアター風姿花伝で上演される。

若手劇団を1年にわたりサポートする、シアター風姿花伝の“プロミシングカンパニー”に選出されたパラドックス定数。過去作7演目を上演する企画「パラドックス定数オーソドックス」では、まず4月から5月にかけて、帝銀事件と731部隊にスポットを当てた「731」を上演。その後6月から7月にかけて町工場を舞台とした「ブロウクン・コンソート」、8月に二人芝居の「5seconds」と「Nf3Nf6」を上演し、10月には、オーディションで選抜されたキャストと共に創る「蛇と天秤」、2019年1月には競馬を題材とした「トロンプ・ルイユ」、そして3月には、野木萌葱が日本大学芸術学部在籍中に制作した「Das Orchester」を大幅に改訂して発表する。

「パラドックス定数オーソドックス」作品を何度でも観劇でき、全演目の台本が付属するフリーパスチケットが5月2日まで販売中。詳細は劇団公式サイトで確認を。