京都造形芸術大学の公開連続講座「日本芸能史」に人間国宝ずらり

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公開連続講座「日本芸能史[人間国宝の世界/能と狂言の世界]」が、京都・京都芸術劇場 春秋座(京都造形芸術大学内)で開催される。

2018年度 公開連続講座「日本芸能史[人間国宝の世界/能と狂言の世界]」チラシ

2018年度 公開連続講座「日本芸能史[人間国宝の世界/能と狂言の世界]」チラシ

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本講座は、京都・京都造形芸術大学教授の田口章子が企画・コーディネーターを務める公開連続講座。5月7日から6月25日までの前期は「人間国宝の世界」をテーマに、重要無形文化財保持者の道のり、使命に迫る。9月24日から12月24日までの後期では「能と狂言の世界」をテーマに、能の舞台を作り出すシテ(五流)、ワキ、囃子、謡と狂言(二流)の第一人者たちに学ぶ。

講座は毎回月曜日で前期8回、後期14回。受講料は各期1万5000円。

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2018年度 公開連続講座「日本芸能史[人間国宝の世界/能と狂言の世界]」

2018年5月7日(月)~6月25日(月)16:30~17:50
2018年9月24日(月・振休)~12月24日(月・振休)16:30~17:50
京都府 京都芸術劇場 春秋座(京都造形芸術大学内)

[前期]人間国宝の世界

1.5月7日「総論」諏訪春雄
2.5月14日「能」大槻文藏
3.5月21日「三線」照喜名朝一
4.5月28日「琵琶」奥村旭翠
5.6月4日「文楽三味線」鶴澤清治
6.6月11日「狂言」山本東次郎
7.6月18日「長唄三味線」今藤政太郎
8.6月25日「京舞」井上八千代

[後期]能と狂言の世界

1.9月24日「総論ー能・狂言の誕生」諏訪春雄
2.10月1日「理論ー能という舞台芸術」天野文雄
3.10月8日「シテ」金春安明(金春流前宗家)
4.10月15日「謡」井上裕久(観世流 シテ方)
5.10月22日「シテ」観世清和(観世宗家)
6.10月29日「狂言」茂山忠三郎(大蔵流)
7.11月5日「シテ」金剛永謹(金剛流宗家)
8.11月12日「ワキ」福王茂十郎(福王流宗家)
9.11月19日「囃子 笛方」藤田六郎兵衛(藤田流家元)
10.11月26日「シテ」宝生和英(宝生流宗家)
11.12月3日「狂言」野村萬斎(和泉流)
12.12月10日「シテ」高林白牛口二(喜多流)※「高」ははしごだかが正式表記。
13.12月17日「囃子 鼓方」大倉源次郎(大倉流小鼓方宗家)、亀井広忠(葛野流大鼓方家元)
14.12月24日「理論ー日本文化の象徴としての能・狂言」諏訪春雄

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