ミュージカル「In Touch」が茨城と東京で、出演に根本正勝・麻生かほ里ら

Black Wings Project「NEW BRITISH MUSICAL『In Touch』」が8・9月に茨城と東京で上演される。

本作は作詞・作曲・脚本をドーガル・アーバインが手がけ、日本でも2015年に上演されたイギリス発のミュージカル。今回は“演劇としての、ミュージカル”をコンセプトに掲げるBlack Wings Projectの企画により、水戸芸術館ACM劇場が茨城に縁のあるアーティストを支援する「未来サポートプロジェクト」の一環として上演される。翻訳・日本語版台本を関口まなとと菊地創、演出を菊地が担当し、出演者には根本正勝、麻生かほ里、新田恵海、千菅春香、田村良太、塚本拓弥のほか、茨城県出身の三森千愛と安達勇人が名を連ねた。

舞台は深刻な環境破壊のため、人類が密室で隔離生活を送る近未来。彼らは電脳空間・in touchで人工知能のトニーとアリスのサポートのもと、アバターを操作しながらオンライン上でコミュニケーションや買い物、旅行を楽しんでいた。しかしある日、トニーとアリスに何かを欲する感情が芽生え始め……。

なおBlack Wings Projectと水戸芸術館ACM劇場では、本作のアンサンブルキャストを募集している。詳細は公式サイトで確認を。本作の公演は8月17・18日に茨城・水戸芸術館ACM劇場、8月30日から9月2日まで東京・シアタートラムにて。