ロッカーに捨てられた兄弟描く“ロックミュージカル”、幻灯劇場「DADA」

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幻灯劇場「DADA」が、3月17・18日に大阪・大阪市立芸術創造館で再演される。

幻灯劇場 第7回公演「DADA」チラシ表

幻灯劇場 第7回公演「DADA」チラシ表

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「DADA」は昨年2017年の「第2回 全国学生演劇祭」で初演された作品。架空の地下鉄線の駅にあるコインロッカーに捨てられた兄弟の姿が描かれる。兄は20年の間ロッカーの中で引きこもり、弟は命を落としたものの、幽霊のロック歌手となり幽霊たちの間で人気を得ていた。そんな中、「20年前に捨てた子どもを探している」というマリアと名乗る女が現れ……。

この作品は、作・演出を務める藤井颯太郎が、学生時代に深夜の京都駅で出会ったホームレスと、風俗の世界で生きた知人女性から想を得て書き上げた物語だ。なお本作は、エレキギターの生演奏を融合させた“ロックミュージカル”となっている。

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幻灯劇場 第7回公演「DADA」

2018年3月17日(土)・18日(日)
大阪府 大阪市立芸術創造館

作・演出:藤井颯太郎
振付:本城祐哉
音楽:匠
出演:今井聖菜、小野桃子、城野佑弥、橘カレン、鳩川七海、平元花奈、藤井颯太郎、本城祐哉、松本真依

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