世田谷パブリックシアターが2018年度ラインナップを発表

2018年4月1日から2019年3月31日までに東京・世田谷パブリックシアターが主催する公演ラインナップが、本日2月14日に発表された。

演劇作品には白井晃が演出を務め、草なぎ剛らが出演する「バリーターク」、小野寺修二の構成・演出、小林聡美、貫地谷しほりの出演で送る現代能楽集IX「竹取」、日中平和友好条約40周年を記念して中国・上海戯劇学院と共同で上演される「風をおこした男 ー田漢伝」、森新太郎演出の「The Silver Tassie 銀杯」、小川絵梨子が演出する三島由紀夫作「熱帯樹」、そして栗山民也の演出作品などがラインナップ。

8月には「せたがやこどもプロジェクト」と題し、「子どもとおとなのための◎読み聞かせ『お話の森』」でROLLYと片桐仁が登場するほか、イデビアン・クルーのダンス作品「排気口」、日野皓正と世田谷区立中学生のジャズビッグバンドによるコンサート「日野皓正 presents “Jazz for Kids”」が行われる。

また同劇場の芸術監督・野村萬斎らによる「ー狂言劇場 特別版ー 能『鷹姫』・狂言『楢山節考』」や、萬斎がゲストのアーティストたちとトークやパフォーマンスを繰り広げる「MANSAI◎解体新書 その弐拾八」も開催される。このほかにも世田谷区を中心とした地域の人々に向けた演劇、ダンスのワークショップ、学校や施設との連携プログラムなどが多数計画されている。各公演の詳細については続報を待とう。