本作の舞台は1944年夏、太平洋戦争中の予科練学校。甲子園のグラウンドに立つ夢がついえた少年は、予科練に入隊した。少年たちはぶつかり合いながらも未来を語り、いつしかひとつのチームになっていく。
上演に際し、西田は「この時代― 彼らの新たな夢は何だったのか? それを知りたい。題名は『野球』とつけました。きっとこれ以上の願いはなかったと思うから。本気で、夏に挑みます」とコメント。出演者や公演日程、チケット情報などの詳細は3月に発表予定だ。
なお西田が作・演出を務める「もののふシリーズ最終章『駆けはやぶさ ひと大和』」は、本日2月8日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕。2月18日まで同劇場で上演されたのち、24・25日には大阪・森ノ宮ピロティホールで大阪公演が行われる。
西田大輔コメント
子どもの頃は当たり前のように、野球少年であり、小さい頃の夢はプロ野球選手でした。
僕の友達も、先輩も、後輩も、皆そうでした。そのくらい夢中になって皆でボールを追いかけていました。
そして、夢をあきらめるのは自然と。自分の才能の限界に気づき、また新たな夢に出逢うからです。
この時代― 彼らの新たな夢は何だったのか?
それを知りたい。題名は「野球」とつけました。
きっとこれ以上の願いはなかったと思うから。本気で、夏に挑みます。
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誰が出るのか気になるけど今はそれどころじゃない