2月から4月にかけて東京の北区王子・飛鳥山エリアで開催される「佐藤佐吉大演劇祭2018in北区」の記者会見が、本日2月5日に東京・花まる学習会王子小劇場で行われた。
会見には同演劇祭の実行委員長である
企画意図について北川は「今現在、我々が考える東京、ひいては日本の舞台芸術の最先端の集合だと思っています。我々はこれまで若い劇団を中心とした支援の施策を数多く行い、多くの才能を劇場、演劇祭から輩出してきた自負があります。実行委員会メンバーがすべての参加団体の公演を実際に観劇してセレクションに加えてきました。今回は過去に演劇祭に参加した才能ある団体、他地域や海外で活躍するアーティスト、地域共同型の演目など、高い専門性と広い間口を兼ねそなえた演目を取り揃えました」と語った。
この演劇祭が王子小劇場の芸術監督として最後の取り組みとなる北川は「この数年で蓄えたものをやっと地域の皆様に還元できる準備が整ったと感じております。北区内の企業やネットワークの皆様に多大なご支援を頂戴し、多くのインターンやボランティアの方々にご協力賜ることができました。新しいコミュニティを作る下地がやっとできたと思います」と感慨深げに述べた。
北川は本演劇祭のキャッチコピーについて「『パカッ』です!」と紹介し、「何かがハジけたり、生まれたりするときのオノマトペです」と続ける。また関連プログラムも発表され、東京・サンスクエア広場で開催される投げ銭制イベント「青空パフォーマンス」、演劇祭の特設ステーションや交流を目的としたラウンジの設置が告知された。
続いては参加団体である
飛鳥山野外舞台を使い「ゴミくずちゃん可愛い」を上演するぬいぐるみハンターの
記者から王子・飛鳥山エリアのオススメスポットについて尋ねられると、14年前に佐藤佐吉演劇祭に参加したと話すクロムモリブデンの
続けてピヨピヨレボリューションの
劇想からまわりえっちゃんの
北川は「今回は王子商店街の店舗のご主人に参加団体の皆さんと写真を撮っていただき、そのポスターをお店に貼っていただくコラボ企画を実施します。これからポスターが貼られますので、そのお店を目印に飛び込んでいただけたら」と付け加えた。
「佐藤佐吉大演劇祭2018in北区」は、2月21日から4月1日まで東京・北区王子エリアにて開催される。
※初出時、本文中の店舗名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
「佐藤佐吉大演劇祭2018in北区」
2018年2月21日(水)~4月1日(日)
東京都 北区王子・飛鳥山エリア
参加団体:
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野音 -non- @910kan96bou10
右手ちゃんの華やかさひときわ✨他がむさ苦し過ぎる( *´艸`)何故ゆえクロムの森下さんそんなに後ろなの??この面子なら最前列でしょう❗解せぬ
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