石原にとって4年ぶりの舞台出演となる本作は、日常が“消滅”していく島を描いた小川洋子の長編小説「密やかな結晶」が原作。脚本・演出を「焼肉ドラゴン」で知られる
小説家とおじいさん、そして編集者が交わす、記憶や心についての美しいセリフのやり取りが印象的な本作。歌やダンス、殺陣を取り入れた緩急ある演出も、見どころになっている。石原はテレビドラマで見せる元気なイメージから一転、凛とした知的な佇まいで、R氏を秘密警察から守る大人の女性を演じた。
初日に向け石原は「自ら選ばせていただいた原作、ご一緒できることを切に願っていた鄭義信さん演出の独特でスピーディで心が騒がしくて温かくて切ない世界をお客様と一緒に楽しめたらと思います」とコメント。村上は「本番が始まる今日ここからもっと愉しくなりそうな予感がぷんぷんしてます」と手応えを明かし、鈴木は「これまでの稽古の積み重ねを信じて、スタッフ・キャスト一丸となり、この舞台に臨みたいと思っております」と抱負を語っている。
東京公演は2月25日まで。その後3月3・4日に富山・富山県民会館、3月8日から11日に大阪・新歌舞伎座、3月17・18日に福岡の久留米シティプラザ ザ・グランドホールで上演される。
石原さとみコメント
あっという間の稽古でしたが、鄭さんの演出はとてもとても学びがあり、驚きと発見の毎日でした。4年ぶりの舞台なので本番に向けてのこの緊張や不安、浮き足立つワクワクに懐かしさを感じます。自ら選ばせていただいた原作、ご一緒できることを切に願っていた鄭義信さん演出の独特でスピーディで心が騒がしくて温かくて切ない世界をお客様と一緒に楽しめたらと思います。心から劇場でお待ちしています。
村上虹郎コメント
本番が始まる今日ここからもっと愉しくなりそうな予感がぷんぷんしてます。笑いに、踊りに、歌に、盛りだくさんです。ぜひ、劇場で体感してください。鈴木浩介コメント
これまでの稽古の積み重ねを信じて、スタッフ・キャスト一丸となり、この舞台に臨みたいと思っております。皆様に劇場でお会いできることを楽しみにしています。
「密やかな結晶」
2018年2月2日(金)~25日(日)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス
2018年3月3日(土)・4日(日)
富山県 富山県民会館
2018年3月8日(木)~11日(日)
大阪府 新歌舞伎座
2018年3月17日(土)・18日(日)
福岡県 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
原作:小川洋子
脚本・演出:
出演:
関連記事
石原さとみのほかの記事
リンク
- 密やかな結晶
- 舞台『密やかな結晶』公式 (@hisoyaka2018) | Twitter
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
キキ 花香 @kikih27
密やかな結晶
初日終わりました!
あしたは2公演!みなさま素敵なのです。
手足もぎ取れるほどがんばりたいです。あしたは昼と夜、
東京芸術劇場で.
https://t.co/QU4WL4w0Aa