進む時間と揺れる気持ちを描いた、泥棒対策ライト「夕暮れメトロノーム」開幕

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泥棒対策ライト「夕暮れメトロノーム」が、昨日1月31日に開幕した。

泥棒対策ライト 12号機設置公演「夕暮れメトロノーム」より。(Photo:Mika Kitamura)

泥棒対策ライト 12号機設置公演「夕暮れメトロノーム」より。(Photo:Mika Kitamura)

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泥棒対策ライト 12号機設置公演「夕暮れメトロノーム」チラシ表

泥棒対策ライト 12号機設置公演「夕暮れメトロノーム」チラシ表[拡大]

振付家・演出家・ダンサーの下司尚実が率いる泥棒対策ライト。本作は、2016年12月に東京・シアタートラムで上演された「ドラマティック横丁」以来、約1年ぶりの本公演となる。

上演に際し下司は「大人になると日々に句読点を打つタイミングがなかなか見当たらないものです。それでも当たり前に始まって終わってを繰り返しているのだな」と実感を語り、「そうふと思った時に進む時間と揺れる気持ちが心に浮かび上がりました」とタイトルに込めた思いを語っている。なお本作は「第8回したまち演劇祭」の参加作品。公演は2月4日まで、東京・浅草九劇にて。

下司尚実コメント

小さい頃は始業式があって、終業式があって、卒業式があってと何かと始まりや終わりに区切りがあるものですが、大人になると日々に句読点を打つタイミングがなかなか見当たらないものです。
それでも当たり前に始まって終わってを繰り返しているのだなと、つまりそれは「終わらないものなんてないんだ。」と。
そうふと思った時に進む時間と揺れる気持ちが心に浮かび上がりました。
そうして「夕暮れメトロノーム」なのです。

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泥棒対策ライト 12号機設置公演「夕暮れメトロノーム」

2018年1月31日(水)~2月4日(日)
東京都 浅草九劇

作・演出・振付:下司尚実
出演:織田圭祐、近藤彩香、佐々木富貴子、萩原亮介、的場祐太、依田朋子、下司尚実

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