富山のはるか「長いお別れ」が、2月1日から4日まで神奈川・STスポットで上演される。
富山のはるかは、演出の松尾祐樹と脚本の戸塚康崇を中心に、2014年に結成された劇団。日本の若者特有の“ジャパニーズ・センチメンタル”をコンセプトに作品を発表してきた。
約2年ぶりに新作を上演する今回は、すでに別れてしまった恋人たちの物語が描かれる。出演者には
松尾祐樹コメント
私は、常に「私はもう死んでしまっている」と感じながら過ごしています。
ノスタルジーではなく今現在、生きていながら終わり続けているという感覚です。
世界も限界点はとうに迎えており、今は終わりが続いているのでしょう。
何かに熱狂している最中に過去になってしまっている。
どこかへ向かって進んでいるという感覚はもうないように思われるのです。
ぐるぐると終わり続け、どこで区切られても同じように思われます。
「長いお別れ」は恋人とのお別れだけでなく、今「長いお別れ」を過ごしているのではないかと思われるのです。
そうやって創作いたしました。
富山のはるか 第4回公演「長いお別れ」
2018年2月1日(木)~4日(日)
神奈川県 STスポット
企画・構成・演出:松尾祐樹
作:戸塚康崇
出演:
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