サスペンデッズによって2015年に初演された本作。井原西鶴の「好色五人女『情けを入れし樽屋物語』」と真山青果の「樽やおせん」をベースに
貧しい農家の娘・おせんは親が年貢を払えず、14歳で老舗の麹屋に女中奉公に出される。おせんに惚れた出入りの樽屋は産婆の助けもあり、共にお伊勢へ旅をすることに。そこへおせんに気がある久七の邪魔が入り……。
今回の再演について早船は「今回は稽古もスタッフも充実、劇場入り寸前まで作り変え、パワーアップしました。ここのところ続けてきた劇団員3人だけでやるシリーズの集大成です」と語っている。公演は2月4日まで。
早船聡コメント
この作品は2015年、俺たちも古典とかやってみたい! と井原西鶴の「好色五人女」をもとに作りました。初演は時間もなく、わーっと作って上演期間も短かったのですが、今回は稽古もスタッフも充実、劇場入り寸前まで作り変え、パワーアップしました。ここのところ続けてきた劇団員3人だけでやるシリーズの集大成です。好色女と言ってもスケベな女性ではありません。恋する乙女の物語「おせん」、おっさん達が良い汗かきながら、おとどけします。皆様お時間ありましたら、是非!
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佐藤銀平 @gimpei_sato
ステージ ナタリーに取り上げられました!!もうすぐ初日です。緊張してきた……
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