パルコ・プロデュース公演「チルドレン」が、9月に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場、東京・世田谷パブリックシアターほかにて上演される。
イギリスの若手女流作家であるルーシー・カークウッドが手がけた「チルドレン」は、リタイヤした元核技術者の姿を描くサスペンス作品。2016年冬に初演され、アメリカ・ブロードウェイでも上演が始まったばかりの話題作だ。
東イギリスを舞台にしながらも、実際に日本で起きた原発事故に触発されて書かれた本作。巨大地震による大津波で原発事故が起き、浸水で家を追われた夫婦が移り住んだコテージに、38年ぶりに女友達が訪ねてくる。3人はかつて原子力発電所で一緒に働いていた核技術者だった……。日本初演となる今回は演出を
栗山民也コメント
人間は、自ら作り出した科学に、自ら潰されていく。地球は、その人間たちの過ちの繰り返しを、ただ黙って受けているだけなのか。
「THE CHILDREN」=「子供たち」というタイトルの意味を、地球全体が考える時なのだ、と思う。
パルコ・プロデュース2018「チルドレン」
2018年9月
埼玉県 彩の国さいたま芸術劇場
東京都 世田谷パブリックシアター
2018年10月日本巡演(予定)
作:ルーシー・カークウッド
翻訳:小田島恒志
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