1994年に初演された「父と暮せば」は、通算上演回数500回を越すこまつ座のレパートリー作品。原爆で父を亡くした娘と、幻となって現れた父とのやり取りが描かれ、演出を
出演に際して山崎は「恐らく井上作品の中で最も有名な作品であり、かつ最高傑作でもあるこの作品に出演させて頂くことは大変な光栄であり、また同時に大きなプレッシャーでもあります。しかし未熟ながら全力を尽くそうと思っています」と意気込みを述べ、伊勢は「初めて共演する山崎一さんと、どんなコンビになるのか、私自身、一番ワクワクしております」と心境を語った。チケットの一般前売りは4月に開始される予定。
山崎一コメント
恐らく井上作品の中で最も有名な作品であり、かつ最高傑作でもあるこの作品に出演させて頂くことは大変な光栄であり、また同時に大きなプレッシャーでもあります。
しかし未熟ながら全力を尽くそうと思っています。
なぜなら、この作品はいま上演されなければならない作品だと思うからです。
どうか温かい目で見て下さい。
そして出来れば多くの人に「今」観て欲しいのです。
人間が同じ過ちをまた繰り返さないためにも!
伊勢佳世コメント
尊敬する役者さん達が演じられてきた「父と暮せば」。お話しを頂いた時は、嬉しさよりも身の引き締まる思いになりました。
これまで、こまつ座では戦争を題材にした作品を二作品演らせていただき、その度に、戦中の作品を演じることの難しさを感じていました。今作もその難しさはひとしおですが、愛おしく、大切に挑もうと思っています。
初めて共演する山崎一さんと、どんなコンビになるのか、私自身、一番ワクワクしております。
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天のたつし「松風の会」 @amanotatsushi
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これまで、舞台では竹造役に、すまけいや辻萬長らが、美津江役には、梅沢昌代や斉藤とも子、栗田桃子らが演じてきました。映画版では、原田芳雄と宮沢りえが、それぞれ演じています。
こまつ座「父と暮せば」父娘役に山崎一・伊勢佳世
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