二期会創立65周年・財団設立40周年記念公演と銘打たれた本公演。2015年に「ダナエの愛」で好評を博したドイツの指揮者、準・メルクルと映画監督で演出家の
上演に際し深作は「ローエングリンとはいった誰なのでしょうか?」「現代に彼を息づかせる時、さらにその奥にある真の姿を探求しなくてはなりません」とコメントしている。
深作健太コメント
ローエングリンとはいった誰なのでしょうか? 彼は何故あんなにまで頑なに、
自分の正体を問う事を禁じたのでしょう?
作中での彼の正体は、モンサルヴァートの王パルツィヴァルの息子であり、
聖杯の騎士です。
しかし僕たちは現代に彼を息づかせる時、さらにその奥にある
真の姿を探求しなくてはなりません。
二期会創立65周年・財団設立40周年記念公演シリーズ 東京二期会オペラ劇場「ローエングリン」
2018年2月21日(水)・22日(木)、24日(土)・25日(日)
東京都 東京文化会館 大ホール
台本・作曲:リヒャルト・ワーグナー
指揮:準・メルクル
演出:
出演
(21・24日 / 22・25日)
ハインリヒ・デア・フォーグラー:小鉄和広 / 金子宏
ローエングリン:
エルザ・フォン・ブラバント:林正子 / 木下美穂子
フリードリヒ・フォン・テルラムント:大沼徹 / 小森輝彦
オルトルート:中村真紀 / 清水華澄
王の伝令:友清崇 / 加賀清孝
4人のブラバントの貴族I:吉田連 / 菅野敦
4人のブラバントの貴族II:鹿野浩史 / 櫻井淳
4人のブラバントの貴族III:勝村大城 / 湯澤直幹
4人のブラバントの貴族IV:清水宏樹 / 金子慧一
ローエングリン(青年時代):丸山敦史(全日)
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- オペラ公演ラインアップ「ローエングリン」 - 東京二期会
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