第23回劇作家協会新人戯曲賞に「うかうかと終焉」

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第23回劇作家協会新人戯曲賞を、出口明と大田雄史による「うかうかと終焉」が受賞した。

「うかうかと終焉」は出口と大田のユニット・芝熊の旗揚げ作品。今年2017年7月に東京・中野あくとれで上演され、終焉を迎える学生寮とそこに集う人々が描かれた。受賞作には時計と、副賞として50万円が贈呈される。

劇作家協会新人戯曲賞は、日本劇作家協会により1995年から開催されている戯曲賞。今年2017年は応募総数231本のうち、24本が一次審査を通過した。昨日12月17日に東京の座・高円寺2にて行われた最終審査会では、審査員の川村毅、坂手洋二、佃典彦、土田英生、永井愛、マキノノゾミ、渡辺えりが、2時間30分におよぶ白熱した議論を繰り広げた。

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